私「妖精を粉砕して失われたもの」
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56:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:08:12.91 ID:O8t46fem0

私(何枚か撮るとマスターはスマホをしまい、優雅な作法で食事を始めた)

私(夜景を眺めながら食後のコーヒーを飲む姿は、さっきまでの変態性を忘れてしまいそうなほど気品溢れるものだった)

以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:09:05.38 ID:O8t46fem0

私「……わかりません」

マスター「美しいからさ。スープのつや。野菜の彩り。肉の赤色。そしてこの夜景」

以下略 AAS



58:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:10:01.47 ID:O8t46fem0

博士「パーツを組み立てているの」

私「パーツって、何の?」

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:10:53.41 ID:O8t46fem0

──翌日・公園──

先生「悪いね。急に呼び出してしまって」

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:11:32.83 ID:O8t46fem0

先生「──彼女に、僕を紹介してくれないかな?」

シーン

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:12:25.79 ID:O8t46fem0

先生「そのお詫びっていうかさ。直接会って話をしたくて。そうしないと教職として筋が通らないだろう?」ハハ…

私「筋を通すべき相手は浮浪者に対してなのでは?」

以下略 AAS



62:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:13:51.49 ID:O8t46fem0

私「私、帰ります」スッ

先生「え?」

以下略 AAS



63:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:14:37.68 ID:O8t46fem0

私「薄々察していたのかもしれません。先生がそういう人だって」

私「自分の勘違いだって信じたかった。だけど……つまり先生はそういう人だったんですね」

以下略 AAS



64:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:15:32.17 ID:O8t46fem0

──

私「……」シュン

以下略 AAS



65:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:16:13.70 ID:O8t46fem0

私(陽が傾いて歩道が夕焼けに染まる。彼女の美しい容姿に濃い影が落ちた)

美少女「人は皆、美しい者に惹かれる──」

以下略 AAS



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