64: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2021/12/20(月) 13:46:52.35 ID:86/EQe0g0
放課後になり、J組に行った方がいいのかな……と思っていると朋花の方から来てくれた。
また、私の周囲がザワつく。
私は少し、鼻が高い。
「私がJ組に行ったのに」
「凛さんが来ると、子豚ちゃん達が凛さんに取られちゃうかも知れませんからね〜」
「そんなことはないと思うけど」
「前にも言ったはずですが」
朋花はそう前置きして続ける。
「私は、凛さんが私のライバルになると思っていますし、それを恐れていますから〜」
私は肩をすくめる。
「そんなことにはならないと思うけど、それで? どっか寄る? それともうちの店に来る?」
「……今日は、私の家に〜」
「え!?」
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