898:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 21:30:19.54 ID:PlYNVC/mo
倒れたフローラモンはピクリとも動かない。
我々は数々のデジモンを観察し、データを計測していくうちに、「デジモンは強くなるにつれて代謝量が大きくなる」という法則を発見し、強さと代謝量を概算する「DP」という物理量を定義した。
今の巨大スカモンのDPは…
899:名無しNIPPER[sage]
2023/06/20(火) 21:36:46.44 ID:87enaXGko
お前まさか…
900:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 21:40:40.78 ID:PlYNVC/mo
コマンドラモンの目の前に、スカモン大王の右手のチョップが飛んできて、地面にめり込んだ。
凄まじい轟音だ。
コマンドラモンは、自分の直上にチョップが迫っていることに気付いたから止まったのだ。
901:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 21:50:54.12 ID:PlYNVC/mo
しかし、あまりにもフィジカルの差が大きすぎる。
これではコマンドラモンの体力が回復したところで、機銃や爆弾は効かないかもしれない。
奴に弱点はないのか…!
カリアゲの研究員「なあ…すごくどうでもいいことなんだけどさ…」
902:名無しNIPPER[sage]
2023/06/20(火) 21:53:48.17 ID:87enaXGko
全員の知恵と知恵のぶつかり合い
熱いじゃねえか
903:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 21:58:14.78 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王『クソトカゲ!どこへ消えたァァ!!』
スカモン大王は、ゲートを手で抑えながら、きょろきょろとあたりを眺め回している。
チビマッシュモン軍団は、再びスカモン大王の体を登ろうとして足元に集まってくる。
904:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:01:44.09 ID:PlYNVC/mo
スカモン大王『スカーッカッカッカ!クソキノコ共!まずは貴様らから撲滅してやるぞォォ!』
スカモン大王は高速回転するドリルを、チビマッシュモンの上から叩きつけた。
チビマッシュモンは一瞬でバラバラに吹き飛んだ。
905:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:08:32.79 ID:PlYNVC/mo
上から?何が?
…とりあえず私は、デジドローンを飛ばし、戦局を上空から眺めた。
すると…
906:名無しNIPPER
2023/06/20(火) 22:14:52.98 ID:PlYNVC/mo
やがて、爆弾から離れた位置で、コマンドラモンの姿が現れた。
光学迷彩はエネルギーの消耗が激しい。きっとエネルギーが切れたのだろう。
スカモン大王『見つけたぞおおおお!クソトカゲ!』
907:名無しNIPPER[sage]
2023/06/20(火) 22:21:17.74 ID:Qqzpjhzx0
人間とデジモンの共同作業だ
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