勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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906:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 18:37:07.73 ID:KpvTj3yS0
『数日後』
ザァァァァァ ザザザ
女戦士「私はしばらく坑道下の製鉄所に行く…ハテノ村の守備は魔女に任せる」
魔女「もう製鉄所が使える様になったんかいな…」
女戦士「大量のゾンビが労働者なのだ…流石アサシンといった所」
盗賊「そろそろ大型気球に乗ってミスリルが到着するんだろ?ローグにも顔を会わせて行けば良いのによ」
女戦士「急ぎで現地で武器を作らんとゾンビは素手のままなのだぞ?」
盗賊「そうか…まぁローグに食料持たせてそっち向かわせるわ」
女戦士「うむ…ミスリルの加工は妹にやらせろ…そろそろ穴掘りも飽きただろう」
盗賊「ほんじゃ俺もそろそろ動くかぁ!!」
女戦士「では行って来る」ツカツカ
盗賊「しかし天気はどうなってんのよ…昼とも夜とも言えん雨続きで訳分からん」
魔女「地震も何も起きんのが不気味じゃな…」
情報屋「地軸の移動で影響が大きいのは沿岸部の洪水よ…ここは山岳部だから分かり難いだけなの」
盗賊「まぁ川の増水でちょっと下流は洪水になってんな」
情報屋「海面が100メートル上昇する地域も出る筈」
盗賊「ぬは…都市部全滅するだろそれは」
情報屋「一気にでは無くて数年掛けて上昇するの…北極と南極の氷が溶けてね」
魔女「シン・リーンは標高が高い故大丈夫そうじゃ」
盗賊「まぁちっと川が氾濫せん様に土嚢積んでくるわ」
情報屋「そうね…これ以上増水してはハテノ村も危険ね」
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