勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
↓ 1- 覧 板 20
882:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 18:18:40.32 ID:KpvTj3yS0
『鍛冶場』
カーン カンカン シュゴーーーーー
魔女「防具を作っておるんか?」
女戦士「グレムリン相手は軽装では致命傷を負うからな」
魔女「やはり行くのか…」
女戦士「盗賊は地下線路に居るであろうギャング達を救いたい様だ…一人で行かせる訳に行くまい」
魔女「あ奴らしいのぅ…」
女戦士「グレムリンを燃やすのに魔法の力が欲しい…杖なぞ無いか?」
魔女「確か商人の持ち物に魔石が有ったな…強い杖は作れぬが死体を燃やす程度の杖なら作れよう」
女戦士「頼む…」
魔女「吟遊詩人がもう少し頼りになればわらわが行っても良いのにのぅ…」ノソ
--------------
--------------
--------------
『翌日_坑道の縦穴』
グイグイ ギュゥ!!
盗賊「ようし!!これで縦穴の側道削り取って良いぞ」
女戦士「行くぞ!!」スパスパ
ガラガラ ドドーン
盗賊「これでロープ無くなっちまったら俺らも戻れんなヌハハ」
女戦士「しかし装備がフルスチールでは暑くて敵わん…」
盗賊「珍しく兜まで装着だもんな?盾は邪魔にならんのか?」
女戦士「お前はグレムリンの攻撃を受けていないから分からんのだ…まともに食らっては首が飛ぶ」
盗賊「へいへいそうかい…そうかい…早い所奥を探索するぞ」
女戦士「広い場所は避けろ…動き回られると相手に助走を与えてしまう」
盗賊「分かってる…まぁ付いて来い」スタ
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20