勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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597:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 16:32:20.49 ID:c2KZAoSz0
『林道』
シュタタ シュタ
近衛侍「む!!何事…」キョロ
魔女「忍びが慌ただしい様じゃのぅ?」
近衛侍「またもやヒハシの群れが来ている様でござるな…」
魔女「ヒハシ?」
近衛侍「失礼…ガーゴイルの事を忍びの間ではヒハシと呼んで居るのです」
女海賊「群れってどんくらい?」
近衛侍「10匹程度でしょうかのぅ…」キョロ
女海賊「おっし!!インドラの銃・改を試す時が来たぞ」スチャ
近衛侍「空飛ぶ魔物を追い払うのは簡単ではありませんぞ?」
魔女「林の中で視界が悪うては魔法も撃てんのぅ…わらわは回復に回った方が良さそうじゃ」
女海賊「てかミスリルの笛で追い払えない?」
魔女「何処に居るのか分からんでは無いか」
近衛侍「林の切れ目から空を良く見ていて下され…大抵は空を旋回して居りまする」
女海賊「居た居た!2匹見える」スチャ
魔女「何処じゃ?」
女海賊「インドラの銃の先…今望遠鏡で見定めてる」
魔女「遠いのぅ…ここから当たるんかいな?」
女海賊「照準のテストだよ…」シュン!
近衛侍「!!?今のは?」
女海賊「今一発撃った…照準のズレ代分かったから次当たるよ」
魔女「わらわは何も見えんかったが…」
女海賊「望遠鏡で覗いてると光の残像が良く見える…行くよ?」
シュン!
女海賊「当たった!!」
魔女「なんじゃ地味じゃのぅ…」
女海賊「光が貫通したっぽい…あのガーゴイル落ちるよ」
魔女「焼かねばならんな…」
女海賊「移動しよっか!」スタタ
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