勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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336:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 20:23:54.63 ID:KbfSVIxh0
『巨大な建造物のある海岸』


フワフワ ドッスン


女オーク「皆降りて?」

魔女「近くで見るとやはり巨大じゃな…」アゼン

商人「皆来たね?」

戦士「あれは何だ?」

商人「船だね…あの建造物から向こう側の海が深いんだよ…つまりここは港だったのさ」

魔女「およそ船の形はして居らんが」

情報屋「酸化して朽ちているんだわ」

戦士「ではあの建造物には近寄れんか…」

商人「探検家の日誌によるとあの建造物は目印なんだ…本当の遺跡はここら辺にある洞穴の奥なんだ」

戦士「では洞穴を探せば良いのか」

女戦士「二手に分かれて探索しよう…そうだな1時間後にここへ集合…収穫が無ければ気球で場所を移す」

戦士「承知!」キリ

商人「じゃぁ僕達は向こうへ行こうか…戦士たちはあっちね」ユビサシ



『謎の建屋』


コンコン ガサガサ


剣士「同じ建物が沢山並んでる…扉も窓も見当たらない…なんだこれ?」

盗賊「一つぶっ壊してみたら良いんじゃ無ぇか?」

剣士「爆弾持ってる…情報屋さん一個壊してみて良いかな?」

情報屋「そうね…」

女戦士「穴を開けるぐらいなら私がやるぞ?」

情報屋「そうだったわ…」

剣士「穴?どうやって?」

女戦士「フフ見てろ…」スラリ


スパ スパ スパ ゴトン! ドサーーーー モクモク


剣士「おおおおお!!何その武器スゴイ!!」

盗賊「ぶはぁ…なんだ土が入ってんのか…」

情報屋「待って…この大きな建物は物資が入ってる箱よ…中身が風化して土になってるんだわ」

盗賊「ほんじゃ食い物とかそんな感じか?」

情報屋「そういう何かねきっと…」ゴソゴソ

商人「じゃぁコレ並んでるのはレールか何かに乗ってたんじゃないかな?」

情報屋「レールの痕跡も風化して何も残って無い…やっぱり空気にさらされるとこうなってしまうのね」

商人「まぁでも向こう側に続いてたって事だよ」ユビサシ

盗賊「なるほど…船から荷を下ろして運ぶ最中だったって事な?」

剣士「あ!!向こう側!!旗が立ってる!!」シュタタ


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