勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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322:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 20:06:36.26 ID:KbfSVIxh0
『放棄された海賊船』


ドタドタ


女戦士「荷を調べろ!!航海日誌と海図を優先で探せ!!」

盗賊「この船なんでこんなに綺麗なんだ?いつから放置されてると思う?」

商人「ここも海が割と浅い…もしかしてここで座礁してたんじゃないかな?」

情報屋「その可能性ありそうね…海面が上がって浮き上がった…」

剣士「食料が何も無いよ…残されてるのが重たい砲弾とか木材とか」

盗賊「小舟も無い所を見ると食料持って島へ避難したか」

女戦士「私達も同じ目に合わん様にせねばな…」


ドタドタ


ローグ「荷が何も無いっすねぇ…日誌も海図も見つかりやせん」

盗賊「俺ぁちっと動かせるか確認してくる」ダダ

女戦士「ふむ…船が無事に浮いていると言うのに取りに帰って来ないと言う事は島に上陸するのは危ない可能性がある」

剣士「空から見た感じ魔物とかも居なさそうだけど…」

女戦士「まず少数精鋭で安全を確認した後がよかろう」

剣士「まぁそうだね」

盗賊「おい!!動くぜ?この船!!」

アサシン「スケルトンをこちらの船に移し替えて私が動かすというのはどうだ?衛生的にもよかろう?」

女戦士「そうだな…この船はアサシンに任せた方が良さそうだ」

アサシン「今からこの船は私の物だ…海賊旗は外させて貰う」

盗賊「マジか!!くっそこんな良い船を…」

アサシン「これで2隻体制…随分な収穫だクックック」

女戦士「もうすこし陸寄りに移動させよう…この船は幽霊船を守る形で位置取り頼む」

アサシン「他の船を警戒しているか?」

女戦士「一応な?…幽霊船で先導するから付いて来てくれ」


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