勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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306:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 19:46:45.08 ID:KbfSVIxh0
『甲板』


カキーン バラバラ


女オーク「魔女さんが使って居る杖は氷の魔法?」

魔女「これは氷花の杖という物じゃ…一番使い辛い杖じゃな」

女オーク「氷が降って来るのが…」


シュタタ


剣士「ぐっすり寝てたよ…どうなってる?」スタ

魔女「見ての通り皆寝て居る…そろそろ起きそうじゃな?」

盗賊「ぐぅ…すぴー」

ローグ「むにゃ…」ゴロ

剣士「アハハ…なんでそのまま転がしてるんだよ」

女オーク「動かすと起こしてしまうと思って」

剣士「いや起こせば良いじゃ無いか…おーい!!起きろぉぉぉ!!」ユサユサ

盗賊「ふが?」パチ キョロ

魔女「ヤレヤレ…休ませてやろうと思ったんじゃがのぅ…」

剣士「起きろぉぉ」グイグイ

ローグ「はひぃぃ…」パチ キョロ

盗賊「…どうなってんだ?」

ローグ「いやぁぁぁ良く寝た…」ノビー

剣士「妖精に案内してもらう件はどうなった?」

魔女「案内してもらえるらしいが…わらわもどうなって居るのか分からん」

女オーク「妖精の友達が案内するって…」

剣士「友達ってどこさ?」


ザブーン ブシューーーーー


盗賊「おわっ!!おい見ろ!!クジラだ…」

剣士「アレか!!アレが友達だね?スゴイじゃないか!!」シュタタ

盗賊「マジかよ…」

女オーク「クジラだったのね…船の下に大きな影があって気になってたの」

剣士「おーーーーい!!」フリフリ

盗賊「あのクジラに付いて行きゃ良いんだな?」

剣士「絶対そうだよ…良いなー乗りたいなー」

盗賊「アホか…潜られたら波に飲まれて浮き上がれんぞ…てかこの船も波に飲まれる」

剣士「遠くで姿見せたのは一応気を遣ってるのかな?」

盗賊「知るか!帆の角度変える…支柱1本分後ろへ繋ぎ変えてくれ…女戦士!!面舵で進路変更しろ」

女戦士「やっと狭間から出られるか…女オークは引き続きガーゴイルをけん制してくれ」

女オーク「わかったわ…」ドスドス


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