勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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279:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 19:07:26.00 ID:KbfSVIxh0
『幽霊船_甲板』


どらぁぁぁぁ バキバキ!


盗賊「うぉ!!甲板に穴空けるんじゃ無ぇ!ボケが!!」

剣士「女オークと腕相撲で互角だ…」

女オーク「まだ勝負ついてないわ…はぁはぁ」

戦士「私には負けられない理由があるのだ…受けて立とう…掛かって来い!!」グイ

女オーク「次は左腕よ…」グイ

剣士「はいはい…力抜いてぇ…レディーーーゴー!!」

戦士「ふんっ…」ミシミシ

女オーク「くっ…」グググ


盗賊「なぁ?…負けられない理由って何だと思う?」

剣士「さぁ?女には負けられなっていう事かな?」


戦士「どるぁぁぁぁぁ!!」ドコーン

女オーク「ぅぅ…まだよ…まだ右手は負けて無いわ…もう一度」

戦士「熱い!!熱いぃぃ!!」グイ

女オーク「勝負は一瞬…熱くなったら負けよ」グイ

剣士「…」ポカーン

戦士「どるぁぁぁぁ!!」ミシミシ

女オーク「私の…勝ち!!ふんっ!!」ドコーン

戦士「この私が…いやまだだ…両腕で勝負だ!!」

女オーク「望む所よ…」ガシッ

戦士「ふぬぬぬぬ…」グググ


盗賊「こら勝負付かんな…おい剣士!甲板に穴空いちまうから魔法で補強してくれ」

剣士「おっけ!!変性魔法!」

盗賊「しかしあのセントラル王がこんな脳筋ヤロウだったとはな…船乗りにゃ丁度良いが」

剣士「なんか面白い人だよ…なんというか悪意を全く感じない」

盗賊「うむ…天然の脳筋だ…第2皇子や第3皇子とまったく違ったタイプだ」

剣士「次は盗賊さんお酒で勝負してみたら?」

盗賊「ほぅ?そりゃ名案だ」

剣士「今晩は城でお祭りでもやろうって女王に話してみるよ」

盗賊「そうと決まりゃサッサと仕事片づけて城に戻るぞ」


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