勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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262:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:54:12.89 ID:KbfSVIxh0
『林道』
カクカク シカジカ
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魔女「…では剣士らは公爵が持って居る冒険の書を盗みに行ったのじゃな?」
商人「うん…他にも時の王の遺産が有るかもしれないからさ」
魔女「公爵はフィン・イッシュに来て居る様じゃが?」
商人「どうせ影武者だって言ってたよ」
魔女「ふむ…用心して居った方が良さそうじゃ…何を持って居るか分からんな」
商人「怖いよね?幻惑の杖みたいな物を持ってたとしたら」
魔女「しかし公爵はわらわも顔を知って居る…何故今まで見落として居ったんじゃろう?」
商人「知ってるのは影武者の顔なのかもね」
女戦士「魔女…私の父…海賊王の事なのだが変化の杖という物でバニーになりたいと言っていた事が有る」
魔女「変化の杖…なるほど変性して居る可能性があるのじゃな?」
商人「あああ!!そういえば10年前に死んだ領事…あいつは沢山の身分証を持ってた」
魔女「そうじゃったな…魔術師でも無いのに同じ顔で元老の身分も持って居ったな」
商人「変化の杖を使って他人に成りすましてる…そんな可能性ありそうだ」
魔女「アサシンが領事の身元を知って居った筈じゃ」
商人「ちょっと待てちょっと待て…領事は公爵の影武者の役をしていたんじゃ無いか?」
女戦士「それでは誰も信じられんな」
商人「わかったぞ…ローグが言ってた事はやっぱり本当だ…そうやってセントラル皇子3兄弟を分裂させて利用した」
魔女「やはり変化の杖を持って居るのが濃厚じゃな?」
商人「例の鏡が役に立つよ!!真実を写すんだよね?」
魔女「磨かんと鏡にはならんが…」
女戦士「私が磨こう…金属を磨くのは得意だ…むしろ磨いてみたい」
商人「よしよし…やる事が定まって来た」
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