勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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236:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:25:29.35 ID:KbfSVIxh0
第3皇子「そうだよ…話が違うじゃ無いか公爵…僕はすべてを失ったぞ?どう責任を取ってくれる?」

公爵「はて?すべてをと申しますと?」

第3皇子「アダムが破壊されて夢幻が消失したよ…」

公爵「なに!!?…いや失礼…それは本当でしょうか?」

第3皇子「何度も言わせないで欲しいな…イラつくんだよ…兄者がエルフを率いてアダムを破壊した」

公爵「まさか…エルフには毒の耐性が無い…ドリアードに入れる訳が無い」

第3皇子「兄者は不死者になってるのを忘れてる…実際兄者と対面したさ」

公爵「なんだ…と?私が半生をかけて成した事が水の泡になったと…まさか」ボーゼン

第3皇子「どうするんだよ…ドリアード化が解けて数万の異形の生物が森を徘徊してる…もう統制も何も無いんだぞ」

公爵「そこに白狼は見たか?」ギロリ

第3皇子「誰に向かって話している…偉そうな口利きしないで欲しいな」

公爵「黙れ小僧!!!」ドン チャキリ

第3皇子「くぅ…こんな事をして只じゃ済まないぞ」ジタバタ

公爵「もう一度聞く…答えろ…そこに白狼は居たのか?」ズブリ

第3皇子「うぐぐ…僕を殺すつもりかい?フフ…そうは行くか…」

公爵「すでにお前には地位も名誉も無い…只の小僧だ…殺すのは簡単…私の手駒になれば王の地位は約束してやる」ギロ

第3皇子「また僕を利用する気だね…そうやって母上も姉上も僕から奪った」

公爵「お前が選んだ道だ…私の知った事では無い」

第3皇子「結局僕には何も残らなかったよ…母上も姉上も兄者に取られた」

公爵「なら兄を超えて見ろ!!」ドカ ゴロゴロ

第3皇子「くぅぅ…そうさ超えてやるよ」ヨロ

公爵「超えるチャンスをお前にくれてやろう…第1皇子との対談に興味はあるか?」

第3皇子「大兄と対談?」

公爵「その顔は興味ありだな?」ギロ

第3皇子「今は状況が何も分からない…対談して何なんだよ」

公爵「それは後でゆっくり話してやる…まずは私の質問に答えろ…白狼の一党は見て居ないか?」

第3皇子「見てない…でもオークの匂いがした…それから大量の虫を使ってた」


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