勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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237:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:26:42.79 ID:KbfSVIxh0
公爵「オーク…虫…まさかもう黄昏の賢者が動いて居るのか…しかもエルフと共闘だと?」

第3皇子「直にドリアードは虫に食い尽くされるよ…もうドリアード計画は終わりさ…人類滅亡待ったなしだ」

公爵「まだ終焉まで間がある…最後にもう一つだけやれる事が残って居る」

第3皇子「何だよ」

公爵「オークの予言…箱舟を我々が先に奪取すれば一部の人類は生き残れる」

第3皇子「さっき僕を王にする約束したよね?どうなってるんだよ」

公爵「お前が王にならなければオークの箱舟まで辿り着くのは難しいだろう」

第3皇子「どういう事だよ」

公爵「王として戦力を集めなければそこまで到達が難しいのだ…箱舟はオーク領地の更に奥…未踏の地に眠る」


その地はかつてヒュース・トンと呼ばれて居た

そこにオークに伝わる天翔ける箱舟がある

それはあらゆる生物を保存し未来へ送る事の出来る箱舟だ

4000年前の地軸の移動でヒュース・トンは南極点へと場所を変え封印された

そして再度地軸の移動で箱舟の封印は解かれ…オークはその地を目指して居る筈


公爵「我々が先に奪えば毒を浄化した未来へ人類の種を送る事が出来る…絶滅は免れる」

第3皇子「僕はそこに行けるのかい?」

公爵「最後に生き残った者が勝ちだ…兄を超えて見ろ」

第3皇子「よし僕は生き残ってやる…みてろよ」ググ

公爵「フフフ」---お前はハーフエルフだという事を自覚していない…小僧め---



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