勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
↓ 1- 覧 板 20
229:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:18:22.15 ID:KbfSVIxh0
『2時間後』
ホクホク
女王「只今戻りました…扉は空きましたでしょうか?」ホクホク
盗賊「おぉ待ってたぜ〜?まだ入って無ぇぞ?」
女王「ワクワクしますね…」
盗賊「剣士!光を頼む」
剣士「おっけ!照明魔法!」ピカー
盗賊「一応危無ぇから後から付いて来てくれな?」
女王「はい…」ワクワク
盗賊「じゃぁ入るぜ?」スタ
『古代遺跡』
シーーン
女王「ガラス容器にテーブル…食器まで…これは一体」
情報屋「食器の年代を調べるわ…」ゴソゴソ
剣士「いつもの古代遺跡とほとんど同じだね…」
商人「やっぱりホムンクルスの生体は無い…予想通りだ」
盗賊「お宝は無さそうだな…」キョロ
剣士「ん?何だコレ?大きな食器かな…それとこっちの宝石みたいな奴は何だろう?」
盗賊「ほーーそりゃ鏡だな…ほんでこっちは又デカイ宝石だな」
情報屋「見せて?…スゴイ!この鏡は相当な年代物…宝石は瑪瑙ね」
女王「もしかすると失われた八咫鏡と八尺瓊勾玉かも知れません」
情報屋「八咫鏡…何かの書物で読んだ事あるかもしれない」
盗賊「まぁこれは嬢ちゃんの物だ…宝具にすると良い」
情報屋「鏡に何か記されてる…古代文字ね…ええとダメね書物が無いと読めない」
剣士「あ!!ここ魔方陣が組んである…退魔の方陣だ…足元に砂銀が置いてあるから踏まないで」
商人「ちょっと機器を触るよ…」ガチャ ガチャ
盗賊「ん?この容器外れるんか?」
商人「その筈…この容器の中にウラン結晶が入ってる筈なんだ」スポ
盗賊「どうよ?」
商人「無い…外されてる…」
盗賊「使ったと見るか?」
商人「だろうね?ここの機器の使い方を知らなかった様だね」
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20