勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
↓ 1- 覧 板 20
227:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:14:26.48 ID:KbfSVIxh0
『祭事の祠』
ピチョン ポタ
情報屋「入り口が大分風化しているけど古代遺跡に間違いないわ」
女王「奥に祭壇があります…ついて来て下さい」スタ
情報屋「並んでいる石造は割と年代が新しい…」
女王「それは農業の神を奉った石造ですね…林道にも沢山ありますよ」
アサシン「クサナギの剣は祭事でどの様に使うのだ?」
女王「祭壇に置くだけですよ…置いても何も起こりませんけど」
アサシン「これは私が持って居て良い物なのか?」
女王「どうぞお持ちください…私には必要の無い物ですから」
アサシン「私はこの剣を返そうと思って居たのだが…」
女王「なぜ返されようとするのですか?」
アサシン「私はもう殺める事をしたく無いのだ」
女王「ではその剣でお守り下さい…私を守って下さった様に…どうか民をお守りください」
アサシン「守る…」
女王「ふさわしい方にお渡ししているつもりなのです」
アサシン「フフまぁ良い…祭壇は何処だ?」
盗賊「おぉコレか!このどす黒い器はなんだ?」
女王「贄として捧げる男性の血を入れる器です…古来からの慣わしなのです」
情報屋「龍神に血を?」
女王「龍神と言っても色々な龍神が居るのです…中には血を好む龍神も居ます」
盗賊「ほ〜ん…で?この祭壇の裏にあるのが例の扉か…」
女王「開けられそうですか?」
盗賊「こりゃキ・カイの扉と一緒だ…そうだな2時間で開く」
女王「時間が掛かるのですね…」
盗賊「温泉に行って来ても良いぞ?」
情報屋「そうね…開いた後に調査もしたいし今の内に入って来るわ」
剣士「僕も行って来るよ…女オーク!温泉行こう」グイ
女王「では後ほど戻ってきます…ご安全に」スタ
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20