勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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226:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:12:58.28 ID:KbfSVIxh0
『林道』


サラサラ サラサラ


女王「この小川を少し下った先が祭事の祠です」

剣士「この辺りはキノコが一杯だね」

女王「毒キノコですので食さない様に…」

剣士「大丈夫大丈夫!女オーク?このキノコ食べられそうだ」

女オーク「私専用ね?ウフフ」

盗賊「嬢ちゃん実はよ?俺らが祠に行きたい理由を言って無かったんだが…」

女王「はい察しております…」

盗賊「なんで聞か無ぇんだ?」

女王「察しておりますのでわざわざ聞く必要も無いと思いまして」

盗賊「扉を開けても良いのか?」

女王「どうぞご自由に…私は誰かのお役に立てる事が嬉しいのです…特にアサシン様には感謝しきれない恩がありますので」

情報屋「その祠は龍神を奉った祠よね?実はこの人たち龍神を発見してるのよ」

女王「そうだったのですね…龍神はいづこへ?」

盗賊「未踏の地で眠って居た様だ…今は外海で元気に泳いでる」

女王「伝説では龍神が祠を守って居たと伝えられています…きっと未踏の地にも祠が有るのでしょうね」

剣士「僕が説明するよ…多分誰かが龍神の使う雷で扉の開閉をしていたんだよ」

女王「誰か…」

くノ一「口を挟みますが我ら忍びの始祖…一角仙人かも知れません」

剣士「へぇ?」

くノ一「仙人には沢山の逸話が残って居ます…妖術を操り魔物を退けたなど…」

盗賊「まぁ俺らはその謎が知りたい訳だ」

情報屋「私は考古学者なので古代文明との繋がりを調べたい」

女王「なんだかワクワクする話ですね…奥に何があるのか楽しみになってきました」

盗賊「そう言って貰えると俺も鍵開けをやり易い…まぁ楽しみにしていてくれ」



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