勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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20:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 09:57:05.72 ID:KbfSVIxh0
『精霊の御所』
シーーン
エルフの戦士(エリクサーは中央の器の中だ…そこに例の金属も沈んで居る筈)
剣士「あ!!わすれてた…ソレだよソレ」
エルフの戦士(お前は生き絶え絶えでその金属をここに持ってくる様に私に伝えたのだ…何なのだ?)
剣士「有った…超高度AIユニット…そうだ僕が掘り起こしたんだ…これも現実だったか」
エルフの戦士(超高度AIユニット?)
剣士「分かって来たぞ…この森は森の声が聞こえるね?」
エルフの戦士(聞こえる)
剣士「精霊はこの森で生きてる…そうか…そういう事だったのか」
エルフの森で声が聞こえなくなったのは
声の役割をしていた精霊の伴侶という超高度AIユニットが停止したからなんだ
ホム姉ちゃんは今も森の声を使って上手に動物を導いてる
超高度AIユニットのあるべき場所は此処だ
これでドリアードの中に居るアダムと同じ条件…対等になってるんだ
エルフの戦士(導きの声だ…)
剣士「え?聞こえない…」
エルフの戦士(感じろ)
剣士「あぁそうか…え?母からの贈り物?なんでママから…」
エルフの戦士(私は体の震えが止まらない…精霊樹がお前に祈りの指輪を授けた…私はハイエルフに報告に行かねばならない)
剣士「いのりの指輪…あ!これか…」スッ
エルフの戦士(これから何が起こる?…いや私からでは差し出がましい)
剣士「これは僕を守る物…これが精霊の加護なのかな?…」
エルフの戦士(済まない…失礼する)シュタタタ
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