勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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154:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:16:16.63 ID:KbfSVIxh0
剣士「冒険の書がもう一冊ある…そうか精霊と時の王がそれぞれ一冊持って居たのか」
ローグ「…それで20年前から起きている事件はみんな公爵が関連していると思うんすよ」
盗賊「まぁそういう訳で公爵が持って居るお宝を俺が全部盗む…それでセントラルに行きたい訳よ」
剣士「理由は分かった…只ね?冒険の書は未来を見るだけの物では無いんだよ?」
ローグ「ええ?どういう事っすか?」
剣士「魔女も冒険の書を読んでるんだけど…大昔の物語だったそうだよ」
ローグ「読む人によって変わるんすね?」
剣士「情報屋さんも読んでるのさ…未来じゃ無くて過去の物語…多分精霊の記憶の一部を覗けるアイテムなんだ」
ローグ「そうだったんすね…てっきり予言の書だと思っていやした」
剣士「でも過去の物語の中で未来の予言があったなら間接的に未来を知ってる可能性はある…それは公爵に聞いて確かめたいかな」
盗賊「ヌハハ直接聞くんか?」
剣士「僕は魔術師だよ…幻術が得意な魔術師ね」
盗賊「怖えぇ怖えぇ…嘘は付けないってこったな?」
剣士「僕もちょっと興味出て来た…アダムの秘密を知ってる可能性が有るみたいだからね」
盗賊「お前が一緒だと俺も安心だ…白狼の盗賊団…今なら復活しても良いぜ?」
剣士「僕と女オーク…盗賊さんにローグさんで丁度4人か」
ローグ「えええ?あっしも?」
剣士「だって目の前に要るじゃない」
盗賊「決まりだな?」
剣士「どっちにしても地軸の移動が落ち着くまではここに居た方が良いよ…飛空艇でも迷っちゃうから」
盗賊「違い無ぇ…しばらく休暇だ」
ローグ「安心しやした…もうちっと幸せを満喫したいでやんす」ムシャムシャ
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