莉嘉「どうしてお姉ちゃんはまだ処女なの?」武内P「」
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13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/11/14(日) 07:04:17.12 ID:/yDiE7So0
武内P「……え? それは――」

まゆ「ああ、でもあり得ませんよね。だって二人が両想いなのは莉嘉ちゃんの“勘違い”なんですから」

武内P「ええ、あり得ない話です」

まゆ「ただ、もしもの話ですけど……CPのプロデューサーさんなら気づいているでしょうけど、美嘉ちゃんは異性と付き合ったコトがありません。つまり、告白されたコトは何度もあるでしょうけど、それを受けたコトは一度としてありません」

まゆ「初めて告白を受け止めようとしたのに、それが嘘だったとしたら……美嘉ちゃんは何年も引きずるほど酷く傷つき、恋愛を今まで以上に恐れるようになるでしょうね」

武内P「……」

まゆ「でもこれは考えすぎですよね。だって“勘違い”なんですから」

武内P「え、ええ」

まゆ「残念でしたね、“勘違い”で。CPのプロデューサーさんにとって美嘉ちゃんは、特に親しい女性の一人なのに。憎からず思っていて、付き合えば間違いなく上手くいく相性なのに」

武内P「……佐久間さん、私の悩みについてはこのぐらいで。今度は私が佐久間さんの相談に乗る番です」

まゆ「それなんですけど……」

武内P「どうしましたか?」

まゆ「まゆの悩みはまゆのプロデューサーさんとの仲についてだったんですけど、今のお話の中でティンと来るモノがあったので解決できました。CPのプロデューサーさんが相談してくれたおかげです♪」

武内P「解決した事は喜ばしいのですが……今の話で何を閃いたのか、彼の同僚として不安になります」

まゆ「え? まゆはプロデューサーさんと二人で幸せになるコトしか考えていません。どうして不安に思うんでしょうか?」

武内P「その幸せが、アイドルとプロデューサーとしてなら不安にならないのですが……」

まゆ「うふふ、それではまゆは失礼します。美嘉ちゃんへの告白、頑張ってくださいね」


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