莉嘉「どうしてお姉ちゃんはまだ処女なの?」武内P「」
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12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/11/14(日) 07:03:37.40 ID:/yDiE7So0
武内P「……違うでしょうか?」

まゆ「CPのプロデューサーさん、美嘉ちゃんは莉嘉ちゃんの性格を誰よりも知っていますし、貴方のコトだって信頼しています。彼女が今不安だとすれば、妹さんが勘違いしてアレコレやって、CPのプロデューサーさんに迷惑をかけていないかというコトでしょう」

武内P「つまり……」

まゆ「CPのプロデューサーさんの心配は杞憂《きゆう》というコトです」

武内P「良かった……本当に、良かった……」

まゆ「……」

まゆ「ああ、でも」

武内P「どうしましたか?」

まゆ「今後のコトを考えるのなら、CPのプロデューサーさんは美嘉ちゃんに告白した方がいいでしょう」

武内P「……え?」

まゆ「考えてもみてください。莉嘉ちゃんにしてみれば、頑張って二人は両想いであったと教えて夜に二人っきりになるようにセッティングしたのに、二人は想いを告げ合うどころか『妹が迷惑かけてごめんなさい』『私の方こそ誤解を与える様なマネをしていまい申し訳ありません』と謝り合うんですよ。納得すると思いますか?」

武内P「……莉嘉さんにしてみれば、私も美嘉さんも自分の話を信じてくれず、両片想いな状態が続いているように見える……ですか?」

まゆ「はい。そして今度こそ二人をくっつけようと、もっと過激で他の人も巻き込む大がかりな状況を作りかねません」

武内P「それはいけません。このような事が続けばやがてスキャンダルになります」

まゆ「はい。ですからCPのプロデューサーさんは今夜美嘉ちゃんに告白します。二人が両想いだというのは莉嘉ちゃんの“勘違い”なんですから、当然美嘉ちゃんは断ります。そうなれば莉嘉ちゃんも納得するでしょう」

武内P「問題があるとすれば、私が昔担当していたアイドルに告白するようなプロデューサーだと美嘉さんに思われ、このままCPに妹がいていいのだろうかと不安を与える事でしょうか」

まゆ「そちらの方については、二人の仲について莉嘉ちゃんの誤解を解いたあとに、まゆの方からこういう事情があったと美嘉ちゃんに説明します」

武内P「……完璧です。佐久間さんに相談して良かった。何から何までありがとうございます」

まゆ「そ、そこまでのコトではありません。大げさですよ」

武内P「いえ、大げさではありません。先ほどまで私は目まいを覚えるほど悩んでいましたが、今は晴れ晴れとした気持ちです」

まゆ「ふふ、助けになれたように何よりです」

まゆ「――――――――――あ、でも」

まゆ「CPのプロデューサーさんが告白して、それを美嘉ちゃんが受けてしまった場合はどうしましょうか?」


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