奏「CPのプロデューサーさんってチャーミングよね」文香「……ダメですよ」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2021/10/16(土) 21:03:47.68 ID:UKU7eEeE0
※ ※ ※
奏「――というコトがあったのよ」
文香「」
奏「しかし膝枕……アレは良いわよ。してあげている間、あの大きな体のプロデューサーさんがしおらしくてね。独占欲と征服感が満たされるの」
文香「」
奏「体が触れ合っている状態だから、私の一挙一動に警戒するプロデューサーさんの反応が伝わってきて楽しかったわ」
文香「な……な……なんて……コトを」
奏「うん、まあ格好の機会だからといってやりすぎたわね。怒ったプロデューサーさんに押し倒されても文句は言えないわ」
文香「兄さまはそのようなコトなさいません! そ、それに! 体を使った誘惑はしていないと言っておきながら、奏さんもしっかりとしているじゃないですか!」
奏「かな子に比べたらした内に入らないでしょ。あの柔らかそうな太ももと、こぼれそうなオッパイで挟み込むなんて、ねえ?」
文香「かな子さんがまさか、そこまで大胆なコトをするなんて……」
奏「挟み込んだのは事故だけど、かな子が自分から膝枕を言い出すなんて確かに意外よね。文香、貴方も少し見習ったら?」
文香「……今度、ありすちゃんとりあむさんに練習させてもらいます」
奏「しかし文香の兄さまは大したものね。無自覚のまま男を勘違いさせる行動を振りまく未央に、無邪気に後方彼女面する李衣菜、さらには肉の暴力とすら言えるかな子の猛攻に耐えるだなんて。私たちが把握している以外にも、きっと色んなアプローチを受けて、そして耐えてるんでしょう」
文香「……あの人は、本当に立派な人ですから。どんな状況でどのような理由があろうとも、決して未成年のアイドルに手を出してくれな――んんっ。出す人ではありませんから」
奏「そうね。本当に大人として、社会人として、プロデューサーとして立派だとは思うわ。けどね……いくらなんでもココまで耐えると、尊敬より疑念を抱く人種もいるのよ。悲しいコトに」
文香「疑念……? まさか、兄さまが隠れて未成年のアイドルに手を出してるのではと、疑う人がいるのですか?」
奏「いや……そっちじゃなくてね。いい、文香。落ち着いて聞いてね」
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