奏「CPのプロデューサーさんってチャーミングよね」文香「……ダメですよ」
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19: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/10/16(土) 21:00:31.56 ID:UKU7eEeE0
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かな子(もうそろそろ10分たつけど……)

武内P「スゥー……スゥー……」

かな子(もう少しだけ休んでほしいな……けどこのあと重要な話とかがあって、10分が本当にギリギリの可能性もあるよね)

武内P「……ん」

かな子(プロデューサーさんの寝顔……いつもは怖いぐらいしっかりとしているのに、眠っている時はこんな風に緩んで……知らなかったな)

かな子「……」

かな子「仮眠は確か、15分が一番良いんだよね? ならもう少しだけ……あ」


カタンッ


かな子(携帯落としちゃった。この部屋の置時計は……ここからじゃ見えないや。やっぱり携帯が必要だね)

かな子(プロデューサーさんが起きないように、揺らさないように……うん、これなら届く――――)


ムニュウ


かな子「」

かな子(胸に……何かが当たっています。携帯を取るために屈《かが》んだ私の胸に、何かが当たっています。吐息を感じます)

かな子(わ……わ……私……まさか今、とんでもないコトをしちゃってるんじゃ!?)

武内P「ん……?」

かな子(起きないで! お願いだから起きないでプロデューサーさん! どうしよう、どうしよう! 今急に動いたら、プロデューサーさんが起きちゃうし、けど動かないと――っ)

武内P「スゥー……スゥー……」

かな子「ん……っ」


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