安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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797: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:14:16.33 ID:ExQAAdvpO
ラーズ「ユグドラシル家……家系魔法は『魔剣』。美しき魔剣を作り出す事に日々研鑽を重ねる一族……」
ラーズ「そうだよな? ケルヴィン」
ケルヴィン「……ああ。他の奴らと変わらねぇ。他民族を馬鹿にする美麗族の鑑だよ」
798:名無しNIPPER[sage]
2021/11/16(火) 15:17:09.08 ID:azbREYsv0
アイン・ジョンドゥ
男
浅黒い肌に銀髪の青年、黒装束を着ていてかなり長身
799: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:30:32.99 ID:ExQAAdvpO
ラーズ「彼の名はアイン・ジョンドゥ。幼い頃に両親と移住してきた。そして大人になる今の今まで……彼は虐げられてきた。両親も過労がたたって亡くなっている」
ラーズ「……彼のために、彼のような境遇の人間のために、俺達が動かねばならない」
ラーズ「それじゃあ、早速役割を分担するぞ」
800:名無しNIPPER[sage]
2021/11/16(火) 15:32:00.91 ID:BbnBieAo0
けどライオネルの目的的には革命が失敗しても最悪グリンシルトに眼を向ける暇がなくなればセーフなんだよな、革命そのものよりフレイヤ王国を混乱さえさせればいいというか
801: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:34:18.48 ID:ExQAAdvpO
・>>796、>>798を採用、というのを書くの忘れてました。採用してます!
ラーズ「まず……革命が起こるとフレイヤ王国の軍隊が出てくるだろう。だが、こいつらはあまり脅威じゃない。弱いわけじゃないが、戦闘訓練をしてない兵士が多いからな」
ライオネル「……何故だい?」
802: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:39:05.23 ID:ExQAAdvpO
ラーズ「司書! お前は『変装』を使って俺になりすまし、アイン達に指示をしてくれ」
司書「分かりました」
リーフィア「……ラーズさんは?」
803: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:40:27.51 ID:ExQAAdvpO
蠱惑魔「ちょっとぉ……私は何するのぉ?」
電脳アドバイザー「蠱惑魔様は闇影様の護衛です」
蠱惑魔「えー? お留守番なのぉ?」
804: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:41:58.96 ID:ExQAAdvpO
ラーズ「……役割の説明はこのくらいだな。電脳アドバイザー、皆に各一族の説明をしておいてくれ」
電脳アドバイザー「承知しました」
ラーズ「……即席の関係だが、お前達の覚悟は分かっているつもりだ。大小あれど、本気でこの作戦に取り組もうとしてくれているだろう」
805: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:48:57.52 ID:ExQAAdvpO
翌日。いよいよ、革命の時。
806: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:55:49.40 ID:ExQAAdvpO
アインの咆哮を皮切りに、フレイヤ王国の各所で雄叫びが鳴り響く。革命軍となった人々が、王国のあらゆる場所で暴れているのだ。
もちろん、怒りに任せて暴れているわけではない。これは暴動ではなく、革命だ。圧政を強いている組織や貴族、政治家を制圧し、拘束する事が目的である。
アインの下に集まったのは、王国内で虐げられていた貧困層だけではない。没落した貴族や現政府に一族を殺された者達、美麗族でありながら貧困層に加担するものなどである。その数は非常に多く、並の国であればすぐに革命が成功してしまうほどだ。ラーズの力だけではない、アインの力でもある。
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