安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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801: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/16(火) 15:34:18.48 ID:ExQAAdvpO
・>>796、>>798を採用、というのを書くの忘れてました。採用してます!
ラーズ「まず……革命が起こるとフレイヤ王国の軍隊が出てくるだろう。だが、こいつらはあまり脅威じゃない。弱いわけじゃないが、戦闘訓練をしてない兵士が多いからな」
ライオネル「……何故だい?」
ラーズ「汗水垂らして訓練するのは美麗族らしくないんだと」
ライオネル「……よくそれで軍隊を名乗れるね……」
ラーズ「労働者達には武器も支給してある。魔法と合わせれば良い戦いができるだろうさ」
ラーズ「それと……闇影! 出番だ!」
闇影「は、は、はい……!」
ラーズとリーフィア達が話している間、ずっと黙っていた闇影が、焦った様子でこちらを見る。どうやら何か作業をしていたようだ。
闇影「ろ、労働者さんには、私の家系魔法で作った結界シートをお渡しします。これを持っていれば、大抵の攻撃は防ぐ事ができます……!」
爆撃男「うらァ!!」ブンッ……ドゴォン!!
闇影「きゃあっ!?!」パリィン……!!
おもむろに爆撃男が爆弾を闇影に投げる。爆弾は爆発するが、爆風は闇影に届いていない。彼女の持っていた結界シートが発動し、守ったようだ。
闇影「ちょ、ちょっと! な、何するんですか!?」
爆撃男「どのくらい効果あるか試したンだろうが」
闇影「だからって急に投げるのやめてくれますか!? 負荷が掛かりすぎると、このシートは壊れるんです! 私の壊れちゃったじゃないですか!!」
蠱惑魔「爆撃男の攻撃で壊れるなんてザコすぎなぁい?」
爆撃男「うるせェぞババア!!」
蠱惑魔「あ゛ぁ゛ん゛!?!」
ラーズ「はいはい、そこまでだ」
ラーズ「闇影、そのシート、人数分いけるな?」
闇影「は、はい……! 大丈夫です!」
闇影「だけど……この数の結界を維持するとなると、集中力がいるので、私はこの拠点から動けません……」
ラーズ「大丈夫だ、そのためにリーフィア達を呼んでいる」
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