真希波・マリ・イラストリアス「あーあと30歳若かったらなぁ!!」碇シンジ「えっ?」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2021/10/05(火) 23:42:02.89 ID:IKZD7REdO
「ケースその1。姫の場合」

人差し指を1本立てつつ、講義を始める。

「結果を出すことでしか他者の信頼を勝ち取れないと考えている姫には、失敗した時こそ優しくしてあげるべし。分厚くて硬い壁を壊すのではなく、柔らかぁーく、ほぐすことで乗り越えさせるのもひとつの方法ってわけ」
「なるほど……マリさんって実は凄い人?」

いいねいいね、その目。今まさに鱗が剥がれ落ちたその瞬間。精神的優位が気持ちいい。

「ケースその2。ワンコくんの場合」

人差し指を2本立ててカウンセリング開始。

「言われたことを言われた通りにこなすことでしか人との繋がりを得られないと考えている少年には、一度好きにさせてみるべし」
「好きにさせろって……その結果、ニアサーや危うくフォース・インパクトだって僕は起こしかけたわけで……」
「それでも、君は独りにはならなかった」

自分で何かをやってみたことがない少年は当然後先考えることが出来ず、必然的に失敗へと至った。それでも彼の繋がりは保たれた。


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