真希波・マリ・イラストリアス「あーあと30歳若かったらなぁ!!」碇シンジ「えっ?」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/10/05(火) 23:43:39.45 ID:IKZD7REdO
「誰も君を見放さなかった。この意味がわかる? 君は、それを正確に理解してる?」

優しく訊ねると、シンジくんは首を振って。

「わかりません……どうして、僕なんか」
「人との繋がりはそんなに簡単に断ち切れるものじゃないってこと。君が思ってるよりもずっとずっと強くてしっかりと繋がっている」

碇シンジくんは世界を壊した張本人。
もちろんゲンドウくんを始めとした様々な思惑が絡んでいたことは間違いないけれど、それを踏まえても彼の犯した罪は重い。

赦されない罪はない。
果たしてそれは真実だろうか。
違うと思う。結局は気の持ちようだ。

大前提として、やったことは消えない。

赦された気がした。
赦して貰えたような気がする。
赦して貰うことを諦めた。

そうやって、自分の気持ちに整理をつける。
それこそが挫折を乗り越えるということだ。
碇シンジくん。罪は、自分にしか赦せない。


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