私が育てる私の提督(艦これ)
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13:名無しNIPPER
2021/09/22(水) 08:04:06.76 ID:uZ0R0nux0
提督「ふんふふーん」

 アー潮風がきもちぃー!!
 俺は夜の海を悠々と歩いていた。歩くたびに、さく、さくっと砂浜特有の気持ちの良い音がする。

 俺は水平線をみる。

 水平線に反射する月の光は、ゆらゆらとゆらめている。そしてその上には明るく、光り輝く三日月があった。

 俺はふと思う。
 ああ、これから先、どうなるんだろうなあっと。
 やっぱり新しい職場?には不安が付き物。
 これからうまくやっていけるのか、ついていけるのかと多少なり不安になる。
 まあ、とにかく仕事を覚えなければ何も始まらないか…。

 俺は不安を隠して「さあ、寝るか」っと言い鎮守府にもどろうとした


 その時だった


 「……て」

 ん?

 「たす……けて」

 助けて?

 「おねがい…します。……にたく…ない」

 誰かが倒れているのか!?

 俺は急いで声のする方向に向かう。
 声のする方向に月の光に照らされる。


 服はボロボロになり、所々に出血痕がある、黒髪の少女がいた。


 「たす…けぇ」
 提督「わかった!まってろ!動けるか!?」
 「…」グッタリ

 少女の様子から体を動かすことができないと俺は判断し、彼女をゆっくりと持ち上げる。
 お姫様抱っこだ。
 緊急事態じゃないと、もしもしポリスメン?されるけどな。

 結構軽い…な

 「たす…て」
 提督「わかった、わかってる。もう少しだ、もう少しだから…な」ッザッザッザ

 俺は急いで鎮守府に戻った。



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