150: ◆yOpAIxq5hk[saga]
2021/09/12(日) 21:23:29.36 ID:w7jRohRZO
五十メートルを泳ぎ切った直後はもっと泳ぎたいと考えたのは事実だし、おそらく水泳部に入れば二百メートルや四百メートルといった種目もあるのだろう。
かなり揺らいでいる部分はある。
このまま無所属でも評価のペナルティのようなものは無いと認識している。ただ、部活動を通して学校への貢献といったところでは無所属である限り加点されることはないだろう。
ケヤキモールで買い物をするのは楽しい。
けれど、それが三年も続くとなると流石に飽きる。
なら先輩後輩とも関係性を持てるような部活動に所属するべきか、かなり前向きに考える必要がある。
「今週いっぱいは考えてみようかなって」
とりあえず今は保留と返答しておき、放課後にでも色々な部活に顔を出して見学するのが一番だろう。自分が一番興味あって、どうせなら活躍できるような競技に没頭したい。
宮野さんは「そっかそっか、興味あったら水泳部に来てみてよ。わたしは入部するからさ」と言って、一緒に教室に戻ろうと誘ってくれた。
わたしは頷いて、一緒に戻る。
その道中、ヘアオイルを分けて貰った。
シトラスの良い香りがする。これで六時間目の授業も楽しく過ごせそうだ。
【
宮野真依:信頼度45(友人)
「いやー、すごいね、春宮さんっ。ぜひ水泳部に!」
荒垣佳正:信頼度40(相談できそうな相手)
「実力は本物だ。素直な性格は嫌いじゃない」
望月慎也:信頼度XX(警戒すべき相手)
「……」
放課後、自由行動です。
1.人と会う
1.一色颯 (クラスをまとめる男子)
2. 一之宮重孝 (全国模試二位の男子)
3.宮野真依 (水泳で競い合った女子)
4.錦山暁人・乙葉 (上級生で信頼できる男女)
2.校内を散策(特別棟・部活動を見学など)
3.ケヤキモールで買い物
4.寮へそのまま帰る
1の場合は「1-3」などで人の指定までお願いします。下1でお願いします。】
608Res/522.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20