27: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2021/08/24(火) 21:06:48.51 ID:lF0ws9bq0
千夜「辻野さん、夕食としますか」
りあむ「もはや反応しないのか。でも、それがいい!」
あかり「はい、お腹が空いて来ましたっ」
千夜「準備はできています。手を洗ってお待ちください」
りあむ「わかったっ!ぼくも一緒に行こう!あれ、あかりんご、どうしたの?」
あかり「準備?」
あきら「千夜サンが夕ご飯を作ってくれた」
りあむ「ごはん、味噌汁、煮物、つまり和食!」
千夜「砂塚さんも食べて行かれますよね」
あきら「うん。手伝うから」
千夜「ありがとうございます」
あかり「いいんですか?」
千夜「構いません」
あかり「いつもごちそうになったりしてます、いいのかな」
りあむ「いいんだよ!あかりんご、気にし過ぎだよ!白雪ちゃんの手料理だぞ、食べない理由がない!」
あきら「うん、りあむサンほど図々しくなくていいけど」
あかり「……」
りあむ「さ、あかりんご!正しい手洗いの仕方を教えるから、行くよ!」
あかり「わっ、りあむさん、引っ張らないで欲しいんご!」
あきら「……」
千夜「砂塚さん。気持ちはわかりますが、悩むのは今ではありません」
あきら「わかった。キッチンでいいかな」
千夜「はい、お手伝いください。人は誰かがいなければ生きるための食事もできませんから」
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