黒のリリス「六号……?」戦闘員六号「これからは俺がリリス様を守りますから」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2021/07/18(日) 20:41:06.38 ID:jLcWqk3bO
「無駄口はいいから、さっさと処置するよ」

ぽりぽりと六号のお尻の谷間を掻いてやる。

「リリス様、意外と上手っすね」
「こんなことで褒められても嬉しくない」

本当は、手術痕が疼くのだろう。疼く筈だ。
すぐに違和感はなくなるとはいえ、六号の身体はもう既に本来の人体の構造とは異なる。
全身の筋肉の繊維はより太く強靭なものに置き換えていて、戦闘服の負荷にも耐えられるよう作り替えた。もう普通の人間ではない。

「やはり傷口が痛むかい?」
「平気っすよ。こんな痛み」

軽くそう言って除ける彼には覚悟があった。
どんなに辛い手術だとしても、このまま正義に虐げられるよりはマシであるという覚悟。

「よしよし。君は偉いね。流石は僕の子」
「ガキみたいな見た目で何言ってんすか」

むっ。口の悪さだけは手術でも直せないか。


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