黒のリリス「六号……?」戦闘員六号「これからは俺がリリス様を守りますから」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2021/07/18(日) 20:39:08.91 ID:jLcWqk3bO
「リリス様」
「なんだい、六号」
「背中が痒いんで掻いて貰えませんか」
緊急通信で呼び出されて急いで出向いた僕に、戦闘員六号はそんなお願いをしてきた。
現在、改造手術によって彼は包帯でぐるぐる巻きであり、腕1本動かせない状態である。
背中を掻くのはお安い御用だが、しかし。
「六号。一応、僕は最高幹部なんだよ」
「はい。知ってます」
「そのような雑事は僕の仕事じゃない」
「でもリリス様が手術を施したわけですし」
たしかにそうだけど。まあ、いいけどさ。
「ほら、どこが痒いんだい?」
「もう少し下っス」
「これ以上下がるともう腰だよ?」
「はい。尻と腰の境目くらいです」
うつ伏せになった六号を俯瞰して。
包帯を解いて、該当の箇所を晒す。
六号のお尻の谷間が僅かに見えた。
なんとなく、自分の胸と比較する。
僕は大きくはないけど美乳だから。
なっ。六号の尻の谷間のほうが深いだと。
「どうしたんすか? リリス様」
「い、いや、手術痕を確認してたんだ」
「なんだ。てっきり自分の胸の谷間と俺のケツの谷間を見比べてたんじゃないかと」
こいつ。尻の谷間を縫い付けてやろうか。
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