166:名無しNIPPER[saga]
2021/08/18(水) 15:31:30.69 ID:yeB7/adN0
桂馬「いつ天理から、それを…」
エルシィ「ふふふ、驚くにはまだ早いですよにーさま」
エルシィ「本番はここからですから」パカッ
桂馬「!!!?」
エルシィ「じゃじゃーん」
エルシィ「久方ぶりのお母様との対面でーす!」グチャ
桂馬「っ……〜っ!!?」
エルシィ「ほら、にーさま」
エルシィ「にーさまが会いたがっていたお母様ですよ!」
エルシィ「まぁちょっとお肉が見えたりしてますけど…」
エルシィ「何せ箱が小さいものですから中に入れるには必然的にコンパクトにしなきゃいけない訳で…」
桂馬「う、おぇっ…」ドバッ
エルシィ「え、ちょっとにーさま!?大丈夫ですか!?」
桂馬「げほっ…えおっ!」
エルシィ「どうしました!?また気持ち悪くなりました!?」
エルシィ「お肉の血の匂いとかかなぁ…」
エルシィ「ちゃんと取った筈だけど」クンクン
桂馬「はぁ…はぁ…!」
桂馬「……まぇ!なんで…母…ん…」
エルシィ「いや〜これには地獄の底よりも遥かに深ーい事情がありまして…」
エルシィ「本当は今朝、お母様と2人でにーさまのお見舞いに行こうと思ってたんですよ?」
エルシィ「でも病院に着くなり『ちゃんとお話しして』とか『エルちゃんはそんな悪い子じゃないよね!?』とか」
エルシィ「突然喚き散らし始めて…」
エルシィ「もう全然泣き止まなくて、流石に病院に居るお医者様や患者さん達に迷惑になると思ったので」
エルシィ「少し、静かにしてもらいました」
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