165:名無しNIPPER[saga]
2021/08/18(水) 12:56:14.25 ID:lAXGnzK8O
ガチャ
桂馬「…」
エルシィ「おかえりなさい、にーさま」
桂馬「エルシィ…お前……」
エルシィ「怪我はありませんでしたか?私心配で心配で…」
桂馬「そんな事どうでもいい!」
桂馬「ハクアは…母さんはどうした!?」
エルシィ「……また別の女の話、ですか…」ハァ
エルシィ「にーさまはもう少しデリカシーを持ってお話しして下さいよ〜」
エルシィ「いくら私でも妬いちゃいますよ〜」プクー
桂馬「うるさい!僕は現実女なんかと馴れ合うつもりなんか無い!」
桂馬「デリカシーもクソもあるか!」
エルシィ「…そう、ですかね」
エルシィ「その割には私を放ったらかしにしてあの女達とフラフラ遊んでますよね…?」
エルシィ「どういう事ですか…?」
桂馬「だから違うって言ってるだろ!」
桂馬「お前はまず僕の質問に…」
エルシィ「……まぁでも、にーさまは妹思いのツンデレさんですからね」
エルシィ「優しいにーさまが私の事見捨てる訳ありません」
エルシィ「きっと、周りの害虫に唆されただけですもんね」
エルシィ「かわいそうに…」
桂馬「…っいい加減に、話を合わせろよ!!」
エルシィ「…あ、そうだ」
エルシィ「にーさまに見せないといけない物がありましたね」スッ
桂馬「……お前、それ…」
エルシィ「さっきハクアも言ってたじゃないですか」
エルシィ「変な柄の箱、ですよ」
桂馬「ぁ……あ゛……」
エルシィ「天理さんの持っている箱と似てますけど」
エルシィ「別に遺品とかそういう訳じゃないから安心して下さい」ニコッ
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