167:名無しNIPPER[saga]
2021/08/19(木) 00:58:04.09 ID:VzsUyD/n0
桂馬(……今になってようやく理解した…)
桂馬(寄り道はするなって……あいつら、もう手はとっくに回していて…)
桂馬(こうならないように…そういう事、か……!!)
桂馬「僕があいつらの言う事を素直に聞いていれば…」
桂馬「ちゃんと耳を傾けていれば…」ガタガタ…
ドサッ
桂馬「ぁ……ぅぁ…」プルプル…
エルシィ「どうしました?にーさま」
エルシィ「こんなに震えて….やっぱりどこか悪いんじゃ…」
エルシィ「あ、もしかして…何か怖い夢でも見ました?」
エルシィ「今日起きた時もいきなり叫んでましたもんね…」
エルシィ「ふふ…大丈夫ですよ、にーさま」スタスタ…
ダキッ
桂馬「…ぁっ…」
エルシィ「誰が来ても私が守ってあげます」
エルシィ「何があっても私が支えてあげます」
エルシィ「にーさまは私の神にーさまなんですから」ナデナデ
桂馬「ぁ…ぁ゛……ァ゛ァッ…///」ギュッ
桂馬(体が…ボーッとして…き、た……)
エルシィ「もう疲れたでしょう?」
エルシィ「少し寝れば嫌な夢もきっと覚めますよ」
桂馬「そっ……か……夢………ら 、 め」ビクビク
エルシィ「そうです、そのまま…力を抜いて…」
エルシィ「私に全て委ねてください」
桂馬「………」
エルシィ「……ふふ」
エルシィ「 私 が ず っ と そ ば に い ま す 」ボソッ
ガクッ
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