131:名無しNIPPER[saga]
2021/08/11(水) 23:58:52.44 ID:Q8rX6ddt0
「彼女は確か…エルシィさんの友人のフィオーレさん、でしたか」
桂馬「2人共酷い怪我だぞ…」
「…」
ウィィ…
「どうされました!?二階堂さん!」
「エルシィさんの方は!?」
二階堂「…すまない、あと一歩の所でしくじった」
二階堂「あいつ、予め病室に爆弾を仕掛けていた…!」
桂馬「爆…え?」
「……」
二階堂「取り逃した上反撃にも遭った」
二階堂「悪いが私達を屋敷に連れて行ってくれ」
二階堂「無理ならこいつだけでもいいからそっちに乗せて治療してやってくれ!」
フィオーレ「ぅっ……」
「………」
桂馬「おい…ちょっと」
「…」
「仕方ありませんね」
二階堂「悪いな、助かる…それで
ガッ
キキーッ
桂馬「!?」
「逃げますよ桂馬君」グルッ
桂馬「逃げるって何言って…」
「いいから掴まって!」ググッ
ブルルル…
二階堂「あっおい!待ってくれ!おい!!」
二階堂「………」
ドサッ
フィオーレ「」ピクピク
ムクッ
フィオーレ「ハァ〜〜〜」パンパンッ
フィオーレ「なんでこう…皆、私とにーさまの邪魔をするんですかなぁ」
二階堂「私はただお兄ちゃんと仲良くなりたいだけなんだぞ」キリッ
二階堂「なんちゃって」
二階堂「……乗せろって言ったんですけど」
フィオーレ「戻る気なさそうですねぇ…」ポリポリ…
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