エルシィ「私だけが望むセカイ」
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115:名無しNIPPER[saga]
2021/08/09(月) 04:54:09.15 ID:N6p4Rl6Z0
エルシィ「にーさまが自分の攻略したヒロインばかりが次々に殺されていると知れば」

エルシィ「そもそも目をつけられたり、救えたかもしれないのに見殺しにしたと自身を責めるでしょうし、死んだ事自体にかなりのショックを受けるでしょう」

エルシィ「そんな傷、ちょっとやそっとゲームをやるだけじゃ癒せません」

エルシィ「ならどうするか?」

エルシィ「…私が優しく手を差し伸べてあげればいいんです」

エルシィ「優しい言葉で心を慰めてあげればいいんです」

エルシィ「そうすれば、にーさまは私の方を振り向いてくれる」

エルシィ「私の事を快く受け入れてくれる」

エルシィ「ふふ…なんて素敵な脚本なんでしょう」

二階堂「…」

エルシィ「…あ、でもでも、勿論私が殺したら本末転倒ですからそこは体よく、利用できる雌犬を使って始末しましたよ!?」

エルシィ「私、誰にも手は出してないですから!かみにーさまに誓っていいます!」

エルシィ「いや〜にーさまの好感度は上がるし、周りのゴミ掃除も簡単に済ませられるしまさに一石二鳥ですよね!」

エルシィ「私はいわば旨味を引き立てる隠し味、スパイスのような役割ですし…」

エルシィ「掃除と料理しか取り柄の無い私にうってつけのシナリオだと思いません?」

二階堂「っ」ペッ

ピチャッ

エルシィ「……」ネチョ…

エルシィ「挑発、のつもりですかね?」

二階堂「そのまんまの意味だよ、反吐が出る」

二階堂「心から好きな奴にすすんで不幸になってもらおうなんて馬鹿が何処にいるんだよ」



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