114:名無しNIPPER[saga]
2021/08/09(月) 04:11:57.30 ID:N6p4Rl6Z0
エルシィ「ですので、にーさまには是非とも義妹ルートの攻略をお願いしたいんですけど〜」
エルシィ「にーさまってばゲームに夢中で現実の方はからっきしなんですよ〜」ブーブー
エルシィ「後おおよその行動原理がギャルゲーなので全然私の方に気を引いてくれないんですよ〜」
エルシィ「私からアクションを起こしても素っ気なく返して進展のしようが無いし…」プクー
エルシィ「で、まぁじゃあどうしようかなぁ…ってあれこれ考えたんですけど」
エルシィ「基本的ににーさまはパラメータが高いせいで付け入る隙がないんですよね」
エルシィ「なので私の好感度を上げる方法じゃなくて、上げやすくする方法を考えました」
二階堂「上げやすく?」
エルシィ「ゲームは基本にーさまにおける武器や長所なんですけどそれと同時に弱点でもあるんですよね」
エルシィ「まずゲームができない環境には適応できませんし」
エルシィ「ゲームの内容が酷いと嘆いたり泣いちゃったりします」
エルシィ「例えば、ゲームのヒロインが殺されたりした時とか…」ニコッ
二階堂「……お、前…」
エルシィ「事実、以前精神介入でにーさまが目の前で推しの娘を殺された時…」
エルシィ「目から血を流して発狂してました…滅茶苦茶怖かったんですよぉ…」ガタガタ
エルシィ「それで、にーさまはギャルゲーを基に今まで色んな女の子を助けてきた訳で」
エルシィ「恐らく同じくらいそれはに思い入れがあると思うんですよ」
エルシィ「これは応用できるんじゃないかなぁ……って考えて」
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