【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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◆bXCm/le03U
[saga]
2022/10/13(木) 00:55:53.63 ID:MQWFQbfK0
P「そ、そうだけど……」
恋鐘「「プロデューサーとして」やなかったら、Pはうちになしてくれたと?」
P「え、そんなこと急に聞かれてもな」
恋鐘「わかっとーばい。今のうちとPはアイドルとプロデューサーやってこと」
恋鐘「ばってん、そうじゃなかったらどうなんか、気になるとは変なことやろうか」
P「……」
P(ここでモチベーションの維持を図るためにも気の利いたことを言うのがプロデューサー――)
P(――だなんて考え方してるってバレたら、恋鐘は怒るかな、はは……)
P「恋鐘が一番安心できる……最も癒され慰められ安らげる……そんな方法があるなら」
P「俺は迷わずそうして、恋鐘を送り出してやりたいって、そう思うよ」
P「その方法ってやつがすぐに見つけられないのは、なんというか、情けない限りかもしれないが」
恋鐘「ううん、それが聞けただけでも、今のうちには十分たい!」
恋鐘「ステージ前やけん、しかも学校やし」ズイッ
P(恋鐘が近づいてきて――)
恋鐘「そがん、目立つようなことは、できんよね」コソッ
P「!?」
P(――耳元で囁かれた)
P(当然、というか、自明に……恋鐘の豊かな双丘が押し当てられてもいる)
P(心拍数が上がっていく――)ドキドキ
P(――しかし、それは恋鐘も一緒らしく、当てられた胸からは鼓動が伝わってくる)ドッドッ
P(まるで、恋鐘の想いが、俺をノックしているかのように)
恋鐘「えっへへ、これもPがうちの背中を押してくれたおかげやね!」
P「ははっ、か、勘弁してくれ……」
P「……まあ、それで元気になってくれるんなら何よりだけどさ」
恋鐘「Pはどうやった?」
P「俺か? ドキドキしっぱなしだよ、本当に」
P「自分の思いに気づかされた」
P「プロデューサーじゃない俺の、な」
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