【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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150: ◆bXCm/le03U[saga]
2022/10/11(火) 01:48:14.64 ID:1IRGnGGk0
P(咲耶は何のためにW.I.N.G.優勝を目指すのか――それが俺にはよくわからなかったが)

P(わかれば咲耶対策というか、恋鐘が優勝できる可能性を少しでも高める良い案が思いつくとかはないだろうか)

はづき「とりあえず、次に第一に考えるべきなのは――」

P「――文化祭の大ステージ、ですね」

はづき「はいっ、その通りです」

P(文化祭であれば、専用のステージが用意されている。言うなれば“合法的”ってことになる)

P(アピール時間だって長い。ただ歌って踊るだけじゃなくて、トークを入れたり寸劇をやったりなんでもありだ)

P(だからこそ……)

P「……恋鐘がどうありたいか、つまりどういうアイドルでいたいかが重要なんだ」

恋鐘「うちが……」

P「俺たち裏方はサポートするだけだからさ」

P「ここからは――いや最初から実際にはそうなんだけど――恋鐘が本当に主役なんだ」

P「もちろん、レールの上を行く台本の上の主役じゃなくて、自分からレールを走る物語の書き手としてな」

恋鐘「どんなアイドルでもうちの右に出るもんはおらん!」

恋鐘「そんなアイドルになってみせるばい!」

P「ああ、そうだ」

P「そのためには、恋鐘はどうしたい?」

P「どうすれば、いい?」

恋鐘「うう〜、難しか〜。ばってん、大事なことやって、うちもわかってるんよ?」

恋鐘「言葉にするとが難しかっさね」

はづき「そうですね〜」

P「……」

はづき「いいんじゃないでしょうか、恋鐘さんは、恋鐘さんで」

恋鐘「?」

P「……ああ」

はづき「ふふ〜」

恋鐘「P?」

P「恋鐘は今までにないまったく新しい恋鐘というジャンルのアイドルを目指すんだ」


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