550: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:18:48.75 ID:WGxiRQYAo
黒子「…………はぁ」
黒子は呆れた。自分に対して。
そして少女は見る。目の前の少女を。こんな馬鹿な自分をパートナーと呼んでくれた少女を。
黒子「初春。覚悟はよろしくて?」
黒子の表情は今までのどこか張り詰めたようなものではなく、穏やかな友人に向けるものであった。
初春「……はい! もちろんです!」
同じように、初春も微笑むように笑い、そう返した。
上条「あのー」
少女たちが友情やら信頼やらの話をしている中、蚊帳の外にいた上条が発言する。
上条「よくわかんないけど、俺ってもう帰っていいのか?」
その言葉を聞いた三人の少女たちは目を見合わせた。
目線だけで会話をしたのか三人はにっこり笑い、一斉に上条の方へ顔を向ける。
「「「いいわけないでしょ!!」」」
三人のツッコミが一七七支部内に響いた。
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