結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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387: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/10/15(金) 20:50:35.39 ID:5KotB6GBo


吹寄「……? そういえばインデックスの姿も見えないわね。どうしたのよ?」

打ち止め「インデックスならここでケーキ食べたあと塩辛いものが食べたい、って言って屋台の方へ行ったよ、ってミサカはミサカは説明してみる」

上条「あんにゃろー、自由気ままに食いすぎだろ。もう完全に予算オーバーだよこんちくしょう」

姫神「そういえば。アクセラ君からいくらか。お金出してもらっていたような」

上条「まーた土下座して平謝りしないといけないのか……」

吹寄「やるなら遊園地出てからにしなさいよ? こんな人通りが多いところでそんなことしたら注目されて嫌だわ」

青ピ「で、姉さんこれからどーすんの? アクセラちゃん捜しに行くんか?」

結標「……ううん、やめておくわ」

吹寄「どうして? さっさと謝ってケリつけるんじゃなかったの?」

結標「ここにアイツが来ないってことは、みんなが言ってた通り私にまだ会いたくないってことだと思うわ」

結標「そんな状態で無理やり探し出して謝っても、きっと許してはくれないと思う」

打ち止め「そ、そんなことないよアワキお姉ちゃん! ちゃんと話せばわかってもらえるよ! ってミサカはミサカは――」

結標「……ふふっ、励ましてくれるの打ち止めちゃん? ありがとね」

打ち止め「アワキお姉ちゃん……」

結標「だから待つわ。アイツの中の戸惑いが消えて、私の前に姿を見せてくれるまで」

吹寄「……たしかに結標さんの言う通りかもしれないわね。うん、それで良いと思うわ」

姫神「お互いが冷静になっていたほうが。話もしやすいしね」

青ピ「うおおいいぞ姉さん! 待てる女はいい女ってヤツやなっ!」

土御門「それ使い方合ってんのかにゃー?」

結標「……まあ、本音を言うと自分から行く勇気がなかなか出せないってだけなんだけどね。あはは」

上条「別にいいだろそれで。勇気は実際に会って謝るときまで取っとけばいいさ」

結標「そうね。ありがとう」ニコッ

打ち止め「…………」

風斬「……? えっと、どうかした打ち止めちゃん?」

打ち止め「……ううん、なんでもないよヒョウカお姉ちゃん、ってミサカはミサカは首を横に振ってみる」


打ち止め(アクセラレータ。アワキお姉ちゃんは待ってるよ? あなたが来るのを)

打ち止め(だから、ずっとこのままなんてことはないよね? ねえ、アクセラレータ……)


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