結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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199: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:51:49.61 ID:8jcO/JJGo


同日 13:30



ワイワイガヤガヤ



結標「あっ、設営が終わったと思ったら、いつの間にか結構人が来てるわ」

係員2「あれは近くの養護施設の子たちだね」

一方通行「ざっと見た感じ三十人っつゥところか」

打ち止め「見たところそれ以外の人たちもいるよ。見た目中学生とか、高校生の人たちもぽろぽろ見かけるね、ってミサカはミサカはざっと公園を見回してみたり」

結標「たぶん兄弟とか近所で仲良くしてる小さい子の付き添いでしょうね」


係員1「おっ、終わったみたいだね。じゃあ君たちにはこれからやることをざっと説明するよ」

結標「お願いします」

係員1「まずこの焼き芋大会の流れなんだけど、君たちが作ったブースで子供たちがサツマイモに濡れ新聞とアルミホイルを巻く」

係員1「そのあと別の係員が作った焚火で芋を焼く。だいたいこれが一時間くらい。その一時間の待ち時間に子供たちはゲームとかして遊んで時間をつぶす」

結標「ゲームですか?」

係員1「ボールを用意してるからドッジボール大会でも開こうと思っているけど、まあ強制とかじゃないから適当に自由にしてもらって構わないよ」

係員1「で、それで一時間くらい経ったら完成すると思うからまたブースに戻って実食。終わったらお土産にお菓子を渡して終わりって感じ」

結標「なるほど。それで私たちのやる仕事っていうのは?」

係員1「君たちはブースでの焼き芋の準備とゲーム中の子供たちを見守るのが役目だよ。あっ、ちなみに焼き芋の準備のときに君たちも自分の分も作っておいてくれ」

係員1「焼き芋の準備のときはHとIの島を君たちは見ていてくれ」

係員1「まあ、あとは終わった後の片付けも手伝ってもらおうかな。遠めで見たけど君はなかなか便利な能力を持っているようだ」

結標「ありがとうございます。任せてください」

係員1「それじゃあ時間までゆっくりしてていいよ」

結標「わかりました」


結標「――というのが私たちの役割よ」

一方通行「面倒臭せェ」

結標「言うと思ったわ」





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