千夜「お前のモノを測る」武内P「?」
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11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:43:54.41 ID:w7niixZB0
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まゆP「」チーン

まゆ「うわぁ……うわぁ……あんなに勢いよく出るんですね……それに本当に、イカみたいな匂い」

まゆP「シテ……ダレカ……コロシテ」

まゆ「ああ、泣かないでくださいプロデューサーさん。プロデューサーさんのは平均の範囲内の、必要以上にまゆを怖がらせないちゃんとした大きさだったんですから」

まゆP「う……ううぅ」

まゆ「もちろん平均通りでも怖いですから、怯えるまゆに嗜虐心を満たすこともできますから、ね?」

まゆP「……ロシテ……コロシテ」

まゆ「……」

まゆ「それでは確かめたので、手錠を外しますね」

まゆP(終わった……ようやく終わった……でも人生も終わった……もう、何も考えたくない。さっさと家に帰って、風呂に入って酒飲んで寝よう)

まゆ「……ところで、このまま終わっていいんでしょうか?」

まゆP「……え?」

まゆP(手錠の鍵穴に鍵を差し込んだところで、まゆは奇妙なことを言って手を動かすのを止めた)

まゆP(手錠を外すために後ろに回ったまゆの表情は読めない。そのまま耳元で優しく、妖しく囁く)

まゆ「一回り以上歳の離れたおぼこ娘にこんな風に遊ばれてしまって……悔しいですよね? このまま終わらせていいわけがありませんよね?」

まゆP「そ、それは……」

まゆP(いいわけが、なかった。しかしいったいどうしろと言うんだ。十以上も歳の離れた子に縛られて、その好奇心を遊ばれながら満たされて……今の情けない俺に、何ができる?)

まゆ「性で受けた屈辱は、性で返さなければいけません。その原初の理《ことわり》に、年齢差や社会的立場なんていう百年足らずでうつろう常識が立ち入ることは許されません」

まゆP「ま、まゆ……? 何を言ってるんだ?」

まゆ「プロデューサーさんは権利を手にしたんです。これまで年齢差、社会的立場の違い、そして担当するアイドルだからと、必死になって何度も何度も押し殺していた想いを、想うがままに発散する正当性が今はあるんです」

まゆP「そ、そんなわけが……」

まゆP(そんなわけが――本当に無いのだろうか?)

まゆP(ここまで好き放題されたのなら、俺だってしていいんじゃないか?)

まゆP(何より俺がそれをしてしまっても、まゆは悲しむどころか喜んで受け入れるだろう。だったら――――許されるのではないか?)

まゆP「……」ゴクリ

まゆP(頭の片隅に残された理性が、そんなわけがあるかと叫んでいる。けどその叫びは悲しいまでに弱弱しく、もはやかすれ声へと成り果てた)

まゆ「今からまゆは、手錠を外します。手錠を外したまゆは、そのまま廊下に出るためにドアに向かいます。きっと五秒もあればドアを開けてしまうでしょう」

まゆ「プロデューサーさんは……鍵を外されてから五秒以内に決断しないといけません」

まゆ「まゆに復讐するか、否かを」

まゆP「……っ……ぅ」

まゆ「この場を諦めて次の機会に復讐する!!!」

まゆP「!」ビクッ


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