ゲンドウ「冬月、レイを起こしてくれ」
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498: ◆SqThbwJtS5Ey[saga]
2021/06/28(月) 04:29:28.53 ID:4/9LT2Qy0
ゲンドウ「―――――と、いうわけだ」

シンジ「人類の強制進化...!?」

アスカ「個の区別をなくしておいてそれを進化なんてそんなの...」

綾波「バカげてるわ」

アスカ「....レイ?」

綾波「バカげてる、そんなの...バカげてる」
綾波「....バカげてるわ...!」ギリッ

アスカ「....」

綾波「....私は、碇くんと違ったから、こうやって惹かれたの」

シンジ「...綾波...」

綾波「別々でもいいわ、違っててもいい、それで傷ついたとしても...私は、碇くんや皆と話したい」
綾波「別々だからこそ、一緒にいたい、私はそう思う...」

アスカ「.....アンタ、熱い奴じゃない」

綾波「平熱は低い方だわ」

アスカ「そうじゃなくて、心が、よ」

綾波「....心、が」

アスカ「少し気に入っちゃったわ...よーし、なら私たちでゼーレのシナリオなんて全部ぶっ壊しちゃいましょう!!」

綾波「....!」コクリ

霧島「....金額面などは大丈夫なんですよね?ゼーレといえばあの世界を牛耳る秘密結社、今までゼーレの支援を受けていたのなら、私たちはゼーレの支援が無ければ立ち行かないのでは...?」

ゲンドウ「問題ない、ソレスタル・ビーイングを含めた国家や組織から秘密裏に支援を受けることが決定している」

霧島「....それなら大丈夫ですね」

シンジ「そう...なの?ゼーレって国を裏から支配してたんだよね?国や組織でそれと対抗できるものなんてないんじゃ...」

霧島「ソレスタル・ビーイングも同じような秘密結社で世界中に所属している人がいるの、財政界だって何人もいる」
霧島「ゼーレだけじゃないんだよ、裏から世界を動かせる人たちっていうのはね」

シンジ「...壮大すぎてイメージがつかないや」

霧島「色んな人が私たちを手伝ってくれる、ってことだよ」ウィンク

シンジ「....そっか」

マリイ「つまりいつも通りってことですわ」

シンジ「....そっか!」


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