497: ◆SqThbwJtS5Ey[saga]
2021/06/28(月) 04:27:04.65 ID:4/9LT2Qy0
霧島「.....それじゃあ、四号機は....?」
冬月「安心してくれていい、エヴァの内部に魂が使われているとはいえ、殆どのエヴァは"分霊"のようなものだ」
霧島「分霊....?」
冬月「エヴァのコアとなった者の魂のコピー...いや、適性があった者達の魂の形をまねてコアを騙すためのものにすぎん」
シンジ「魂の...模造品、ですか?」
冬月「言い得て妙だがそうだ」
シンジ「....じゃあ、本当の魂が宿っているのは、初号機だけ?」
冬月「いいや、弐号機にも同じ反応が出ている」
シンジ「弐号機にも...」
冬月「.....しかも、我々も把握していない者の可能性が高いのだ」
シンジ「それって...」
ゲンドウ「イレギュラー、だな」
ゲンドウ「死海文書のシナリオにすら乗っていない、運命のいたずらとでもいうべきか」
シンジ「死海文書...?」
マリイ「...使徒の出現順やその他いろいろな未来の予言がなされたものですわ」
シンジ「マリイ、知ってるの?」
マリイ「私はエヴァ開発に関わった時に名を知れただけですわ、本当に詳しいのは....あなたの父上だと思いますわ」
シンジ「....父さん」
ゲンドウ「...わかっている、それも話すつもりだ」
ゲンドウ「そして、私はゼーレのシナリオの終着点...人類補完計画を阻止したい」
霧島「...話してください、人類補完計画って、なんなんですか...?」
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