小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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278: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/11/30(土) 22:08:16.32 ID:PDbAYs0+0

エルマ「しかし、それではどうすれば――」

ファフニール「先程試しに歩いて山に近付いてみたが、特段突風などの妨害はなかった。地上からの徒歩なら行けるんじゃないか?」サラッ

トール「はっ?」
エルマ「へっ?」
ルコア「――ファフニールく〜ん?」ゴゴゴ

ファフニール「? 何だ?」

ルコア「君という奴は、何があるか分からない場所での団体行動中なのに無断で単独行動して〜……」

ファフニール「俺は団体行動などしているつもりは元よりない。貴様等の今回の探索という団体行動に、俺が自由意志で帯同しているに過ぎん」ドーン

小林(なっ…………)
滝谷(何という屁理屈……ッ!)

ルコア「……………………は〜あ、そうだね、君はそういう奴だよね……」フウ

ルコア(――それで一人置いてかれたりするときっちり拗ねたりする癖に)ボソッ

ファフニール「何か言ったか?」

ルコア「い〜や? まあ、そういう事なら話は早い。とりあえず地上から目的地に向かってみようか」

トール「賛成です!」
エルマ「了解だ!」
カンナ「さんせー」
終焉帝「了承した」

小林「じゃあここからは山登りか……。そこまで急傾斜な山じゃないとはいえ、運動不足の私達に付いてけるかなあ」ハハッ……

滝谷「多少動ける服装はしてきたでヤンスが、本格的な登山装備ではないでヤンスしねえ」

トール「大丈夫です! 適宜、私がサポートしますから!」

ルコア「うん。疲労軽減の魔法とか虫除けの魔法とか、役立つ魔法も沢山あるから安心してね♡」

小林「わあ、ありがとうございます……!」

滝谷「感謝感激センキューベリベリマジックテープ!」

ルコア「ふふふ、何かの呪文かな?」スルー

トール「フ、フフフ……!(山中では私達の助けがないと弱々で何もできない(誇張)小林さん……、これはこれで萌え……!)」グフフ

小林「(なんか変な事考えてそうだけどまあいいか……)よろしくお願いしまーす!」




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