小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
1- 20
272: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/11/30(土) 21:59:44.52 ID:PDbAYs0+0

【山の麓の草原】

バサッ バサッ…… ズズン……



トール「ハア、ハア……。何とか、着陸、成功です……」ヘタッ

小林「ふう、びっくりしたあ……」フイー

終焉帝「ゴホッゴホッ……。やれやれ、危うい所だった……」フウ

トール「お父さん、お身体の方は……」

終焉帝「案ずるな……。多少むせただけだ、支障ない」

トール「そうですか、良かった……。申し訳ありません二人共、危ない目に遭わせてしまって……」

終焉帝「いや、緊急通信を受けてからの対応は、判断及びその速度共に、概ね最善だったと言えよう。気に病むな」

小林「うん、ありがとうトールちゃん。それに終焉帝さんも、魔法で守って下さってありがとうございます」ペコリ

終焉帝「うむ、貴女も無事で何よりだ」

トール「……私からも、改めてありがとうございますお父さん」

終焉帝「む?」

トール「もし直前で気を引き締め直せてなかったら、対応が遅れてもっとマズい状況になってたかも……。油断大敵です」シュン

終焉帝「フッ……、それが理解できただけ上々だ。反省は、今後に活かせ」

トール「はいっ」コクリ




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
296Res/371.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice