小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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273: ◆bhlju8wMK6[saga]
2024/11/30(土) 22:01:36.09 ID:PDbAYs0+0

ガサガサッ ザッザッ



ルコア(竜人形態)「――ああ、いた! 無事だったかい、トール君達!」ザッザッ

カンナ(竜人形態)「トールさま〜!」ピョンピョン

ファフニール(竜人形態)「無傷か。まあ当然か」ザッ

トール「! ルコアさん、カンナ、ファフニールさん!」



――――――――――――



トール(竜人形態)「なるほど、そちらも山に近付いた所で急に強風が吹いて……」

ルコア「うん、急いで後続の君達に通信魔法で注意を促して、僕達もとりあえず降りてきたって所さ」

ファフニール「フン、あの程度の風、貴様が止めなければ俺は突っ切って行けたがな」プイッ

ルコア「駄目だよ〜? 君自身はともかく、君には滝谷さんが乗ってたでしょ〜?」プクー

小林「あれ、そう言えば滝谷君は今どこに……」

ファフニール「あっちだ」クイッ

小林「あっちって――」チラッ



滝谷「」プルプルプルプルプル



小林さん「う、生まれたての子鹿みたいに四つん這いでプルプルしてる……」

トール「足腰立たなくなってますね。どうしてこんな笑え、もとい哀れな姿に……」

ルコア「ファフニール君〜? 君、大分ハチャメチャなスピードで僕に追い付いて来てたでしょ〜。
    人を乗せてる時はもっと加減してあげて〜?」プンプン

ファフニール「咎められる謂われはない。俺を挑発した者の、当然の報いだ」フンッ

ルコア「も〜……」

小林「大丈夫、滝谷君? この先、自力で歩ける?」サスサス

滝谷「の、ノープロブレム、でヤンス……。しばし休憩を頂ければ……!」プルプル

小林「そう……(大丈夫かな……)」サスサス




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