小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
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103: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/24(水) 00:07:41.41 ID:5V1TTe5a0

トール「――――」スック

小林「あれ、どうしたのトールちゃん? 急に立ち上がって――」

以下略 AAS



104: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/24(水) 00:13:49.22 ID:5V1TTe5a0
今回も切りが悪いですが、明日も早いのでこの辺で。

少し暗いパートが続きますが、ちゃんとハッピーエンドに向かうつもりなのでご容赦を。

次回は出来る限り今週末に上げる予定です。それではまた〜。
以下略 AAS



105: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 22:49:49.13 ID:DVTuWEAg0
こんばんは。少し更新します。


106: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 22:53:32.24 ID:DVTuWEAg0

滝谷「うん、それを説明するには、まずは先程からの話の続きを聞いてもらわなくちゃいけない。だから、ま、座って座って」ニコッ

トール「……………分かりました、聞きましょう」ペタン

以下略 AAS



107: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 22:56:36.69 ID:DVTuWEAg0

小林「しばらくぼんやりとしながら、目的もなく町の中をふらふらと歩いてた。現実感がなくて、ふわふわと、取り留めのない事を考えながらね」

小林「でも、あんまり長い事歩き続けていたら、流石に足が疲れちゃってさ。何処だか分からない裏路地で、一人しゃがみ込んじゃった」

以下略 AAS



108: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:01:47.33 ID:DVTuWEAg0

トール「どういう事ですか!? 詳しくお願いします!」ズイッ

小林「うん。滝谷君はね、その時まず『やあ、奇遇だね小林さん。大丈夫かい?』って話しかけてきて。
   言葉自体はいつもの様に爽やかなんだけど、でももう凄い汗だくで荒い呼吸で言うからさ、全然爽やかな感じじゃないの」ペラペラ
以下略 AAS



109: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:05:05.96 ID:DVTuWEAg0

小林「それでね、息を切らして私を見つけてくれた滝谷君はね〜……」

トール「はい!」フンフン

以下略 AAS



110: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:07:51.56 ID:DVTuWEAg0

小林『は? ちょ、え、辞めっtて、待っ、ちょt、なn、えぇ、はああああ!?』ワタワタ

滝谷『ははは、小林さん慌てすぎw』ケラケラ

以下略 AAS



111: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:13:43.60 ID:DVTuWEAg0

滝谷『そう。確かに所長のパワハラの証拠集めをしていたのは小林さんだけだったけど、
   それは本来、部署の社員全員で取り組むべき問題だったし、全員が望んでいた事でもあった』

滝谷『それを、面倒事に関わりたくない、責任を負いたくないという利己的な思いから、
以下略 AAS



112: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:20:31.99 ID:DVTuWEAg0

滝谷『そうですぅ! SEの仕事自体は嫌いじゃないけど、あの会社での激務や所長には元々嫌気が差してた。
   そんな中、あそこで仕事を続けられてた一番の理由は、その……色々気の合う小林さんが居たからだ!』ダー!

滝谷『その小林さんが居なくなるなら、強いてあの会社に僕が残る意味は、ほとんど見出せなかった。――だから、辞めようと思ったんだ』
以下略 AAS



113: ◆bhlju8wMK6[saga]
2021/11/27(土) 23:26:48.20 ID:DVTuWEAg0

小林『断る理由なんて何もないさ。有難すぎて申し訳ないくらいだ。やろう、一緒に!』ニギリッ

滝谷『――快諾、だね。誘っといて何だけど、良いのかい? もう少し考えなくても』ハハッ

以下略 AAS



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