北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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31:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 19:11:32.96 ID:olNGque80
加蓮「アイドルか、カフェの店長さんか、って2択なら、アイドルでいてほしい。そこにアイドルとカフェの店長さんっていう3つ目の選択肢を入れても、その中からアイドルを選んで、今まで通り輝いてほしいって思っちゃうくらいに」

加蓮「それを……それこそ今までずっとやってきたように、私の言いたいこととして藍子に押し付けられないのは……。私も、カフェっていう場所が大好きだからかもね」

藍子「…………」

加蓮「……ごめんね、はっきりしない話で」

藍子「ううん……」

加蓮「私も、話しててわかんなくなっちゃった。だって全部が本当のことなの」

加蓮「藍子なら両方できるって思うし、少しでも実現できる可能性が上がるなら付き合ってあげたい。けどアイドル一筋でいてほしい。ただ……カフェっていう場所も、大好き。藍子がカフェを開いて、そこにいる姿が簡単に想像できるし、素敵な未来だって思ってしまう。全部、嘘じゃないの……」

藍子「知っていますよ……。だって加蓮ちゃん、嘘が大嫌いですからっ」

加蓮「あははっ、まあね? いつだって自分に正直だもん」

藍子「それも、知っていますよ」

加蓮「知ってた?」

藍子「はいっ」

加蓮「そっか」


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